【ボトラーズウイスキーとは?】有名ボトラーズ企業&ブランドを一挙解説|ウイスキーラウンドアップ

記事の概要

ある程度ウイスキーを飲み進めて行くと「ボトラーズ」というものに興味が出てくるのは必然であると思います!

ボトラーズという分類があるのは知っていても、どんな業者・ブランドがあるのかイマイチわかり難いところもあると思います。

そこでこの記事では…

  • ボトラーズってなに?
  • どんな業者・ブランドがいるの?

といった点を解説することで、スコットランドのボトラーズ業界の概要が理解できるような内容を取りまとめていきます。ボトラーズに興味を持っている方は是非覗いていってください!

ボトラーズ(独立瓶詰業者)ってなに?

オフィシャル ⇔ ボトラーズ

現在商品化されているウイスキーには「オフィシャルボトル」と「ボトラーズ」の2種類があります。

オフィシャルボトルはその名の通り、ウイスキーを生産する蒸留所が自ら商品化して販売しているボトルのことを指します。例えば、ザ・グレンリベット蒸留所が出すザ・グレンリベット12年のような感じですね。

ボトラーズボトルは蒸留所及びその所有企業から独自に樽を買い付けて、ボトラーズ各社のラベルを貼って販売されるボトルのことを指します。ボトラーズ各社はそれぞれ独自の商品ブランドを持ち、統一感のあるラベルデザインで販売していることが多いです。


ボトラーズの歴史

ここで、ボトラーズ事業が栄えた背景にある歴史を確認しておきましょう!

ボトラーズのルーツ

ボトラーズのルーツは昔のスコットランドで主流だったウイスキーの販売方法にあるとされています。1853年、アンドリュー・アッシャーが蒸留所から仕入れた原酒を独自にブレンドして「アッシャーズ・オールド・ヴァッテッド・グレンリベット・ウイスキー」というブランドで販売をはじめました。

このように19世紀中盤頃より、個人の店舗が蒸留所から原酒を仕入れてブレンドしたものを、店のブランドとして売り出すという販売方法が一般的となっていました。

この販売方法が現在のボトラーズ業界のルーツであると言われています!

ボトラーズシングルモルトの発展

1800年代、当時のウイスキー業界では「蒸留所から買い付けた原酒はブレンドして売るのが常識である」という風潮がありました。

そんな中で1895年に創設されたゴードン&マクファイル社が蒸留所から購入した原酒をそのままシングルモルトとして販売するという戦略に打って出ました。

もちろん周囲の同業者からは笑いものにされてしまいましたが、徐々に世間はシングルモルトの可能性に気づき始め、人気を集めるようになります。こうしてボトラーズ業界でシングルモルトを販売することが一般的と考えられるようになりました。

そして今では、蒸留所の潜在能力を表出させるシングルモルトのボトラーズという形でコアなファンを集めるようになっています。もちろんブレンデッド系のボトラーズブランドもあり、シングルモルトよりも手頃な価格帯のものが多いです。


ボトラーズボトルに見られる特徴

オフィシャルボトルは年中通して販売されているため,多くの樽原酒をもとに均一に味を整えて大量生産されているのが特徴です。しかしボトラーズでは特徴を際立たせた個性的な商品構成を意識した、少量生産向きのボトリングがなされています。

具体的には下記のような試みなどを行うことで、蒸留所の個性の違った側面が引き出されているのが特徴になります!

ボトラーズ事業で行われる試みの例

  • オフィシャルとは異なる樽構成でボトリング
    ▶「オフィシャルではバーボン樽原酒のみだが、独自にシェリー樽で熟成させてボトリングをする」など熟成に特徴的な樽を活用することで、原酒のさらなるポテンシャルを引き出します。
  • カスクストレングス
    ▶樽出し後、加水をしないでボトリングすること。一般的には熟成を終えた原酒は、加水によりアルコール度数が整えられていますが、あえて加水しないことでより強く個性を感じられるようになります。
  • シングルカスク
    ▶とある一樽で熟成させた原酒のみでボトリングすること。ウイスキーは各樽ごとに全く違う味わいになるため、通常は味を均一化するために複数の樽原酒をブレンドした後にボトリングされています。敢えて一樽のみからボトリングすることで、その樽で育まれた唯一の味わいを楽しめるようになります。
  • ノンカラーリング
    ▶ウイスキーにカラメル色素等による色味調整を行わないこと。スコットランドではウイスキーの色素調整荷カラメル色素を使用することが認められています。しかし色素等を敢えて無添加とすることで、よりピュアな本来の特徴を表現することができます。
  • ノンチルフィルタード
    ▶ボトリング前に冷却濾過(チルフィルタード)を行わないこと。ウイスキーは冷却濾過を施さなかった場合、温度が下がると沈殿物が生じてしまいます。沈殿物自体は無害ですが、見た目の問題上冷却濾過により除去されています。
    しかしながら濾過を行うことで沈殿物とともに香味成分も多少取り除かれてしまうという欠点がありました。そこで低温時の沈殿物を許容し、冷却濾過を施さないことで、樽で培われた本来の味わいを活かすことができます。

ボトラーズ業者とブランド

スコットランドの代表的なボトラーズ会社・ブランドの特徴についてまとめていきます!

ゴードン&マクファイル社

ゴードン&マクファイル社(以下G&M社)は1895年にスペイサイドのエルギン地区で高級食料品店として創業しており、その一環で20世紀初頭頃から自社ブランドのウイスキーをリリースしていました。

歴史の深さゆえか保有する原酒の量は非常に多く、樽詰めされた状態で自社のエルギンの倉庫に収められています。ボトリングに際しては同じくエルギン周辺のグレンラトリックの水を活用して度数を調整しています。

G&M社は世界中に多くのファンを抱えるボトラーズ業界の老舗であり、時には蒸留所ですら枯渇してしまっているような超長期熟成のモルトがリリースされることもあります。また1992年にベンロマック蒸留所を買収しており、現在も所有者となっています。


ブランド一覧表

connoisseurs choice
(コニサーズチョイス)
generations
(ジェネレーションズ)
private collection
(プライベートコレクション)
distillery lavel
(蒸留所ラベル)
discovery
(ディスカバリー)

ウィリアムケイデンヘッド社

ウィリアムケイデンヘッド社は1842年にスコットランドのアバディーンで創業されました。スコッチ最古のボトラーであり、G&M社と共にボトラー業界の2大巨頭と言えるでしょう。現在は本拠地をキャンベルタウンに移しており,その運営はスプリングバンクの現オーナーであるJ&Aミッチェル社によって行われています。

リリースされるボトルは基本的にノンチル・ノンカラーであり、多くがカスクストレングシングルカスクもしくはスモールバッチになっています。ラベルには樽番号や瓶詰め日などをはじめとして多くの情報が記載されているのも人気の秘訣です!


ブランド一覧表

Original collection
(オリジナルコレクション)
World Whiskies
(ワールドウイスキーズ)
Closed Distilleries
(クローズドディスティラリーズ)
Single Cask
(シングルカスク)
Small Batch Cask Strength
(スモールバッチ カスクストレングス)
Small Batch 46
(スモールバッチ46)
Cadenhead Creations
(ケイデンヘッド クリエイションズ)
William Cadenhead Range
(ウィリアムケイデンヘッドレンジ)
Authentic Collection
(オーセンティックコレクション)

アンガスダンディー社

アンガスダンディーは約60年程の歴史を持っており、ロンドンを拠点とした家族経営の業者になります。同社は「トミントール蒸留所」と「グレンカダム蒸留所」の2蒸留所を所有しており、オフィシャルのシングルモルトもリリースされています。


ブランド一覧表

オールドバラントルーアングレンカーク
スモーキージョーグレンパーカー

公式サイト▶angusdundee.co.uk

ブラックアダー社

ブラックアダー社は1995年、イングランドのサセックス州でロビン・トゥチェック氏が創業したボトラーズ業者です!樽出し原酒には樽の表面から剥がれた木片などが浮遊していますが、それらを全く除去せずに、そのままボトリングする「ロウカスク」という概念を作り出しました。

同社のブランドは、ロウカスクを基本としてシングルカスクノンチルフィルタードノンカラーのものがほとんどで、原酒と樽のみが生み出した個性がそのまま味わえるのが特徴です!


ブランド一覧表

ロウカスクステートメント
ブラックスネークレッドスネーク
レジェンダリーピートリーク
スモーキングアイラオールドマンオブホイ
ブレアフィンディアムルット
キメラパフアダー
ドロップ・オブ・ジ・アイリッシュアバディーンディスティラーズ
ジャパニーズウイスキーリバーズタウン

コンパスボックス社

コンパスボックス社は2000年、アメリカ人のジョン・グレイザー氏によってエジンバラに設立された会社になりますが,現在本社はロンドンに移転されています。

一般的なボトラーズではシングルモルトやシングルグレーンのリリースが多いですが、コンパスボックスではブレンデッドやブレンデッドモルトも銘柄が中心になります。個性あふれる販売戦略により、「コンセプトウイスキー」という言葉の流行のきっかけの一つを形作った企業になります。


ブランド一覧表

Artist brend
(アーティストブレンド)
Glasgow blend
(グラスゴーブレンド)
Hedonism
(ヘドニズム)
Orehard-House
(オーチャードハウス)
The-Story-of-the-Spaniard
(ザ ストーリー オブ ザ スパニアード)
The-Spice-Tree
(ザ スパイス ツリー)
The-Peat-Monster
(ザ ピート モンスター)
Oak-Cross
(オーククロス)

ダグラスレイン社

ダグラスレイン社は1948年にダグラス・レイン氏によって設立されました。ボトラーズ事業に参入したのは「オールドモルトカスクシリーズ」を発表した1998年からになります。

2013年には会社がダグラスレイン社とハンターレイン社に分かれ、それぞれボトラーズ業を営んでいます。近年ではスコットランド各地の特徴を反映したブレンデッドモルトとして「リージョナルモルトシリーズ」が有名となっています!


ブランド一覧表

ビッグピートスカリーワグ
ティモラス ビースティロック アイランド
ザ エピキュリアンザ ゴールドロンズ
オールドパティキュラープロベナンス

ハンターレイン社

ハンターレイン社は2013年にダグラスレイン社から別れたスチュアート・レインらによって設立されたボトラーズ企業になります。ダグラスレインの主力ブランドであったオールド・モルト・カスクオールド&レアはハンターレインに引き継がれています。


ブランド一覧表

アイラ・ジャーニーハイランド・ジャーニー
キャンベルタウン・ジャーニーへブリディアン・ジャーニー
スカラバスオールド・モルト・カスク
オールド&レア

ダンカンテイラー社

ダンカンテイラー社は1938年にアメリカ人のアベ・ローゼンベルグ氏によって創設されました。作られるボトルは彼が樽買いしていたコレクションからボトリングされているとのことです。

このコレクションは1960年代に蒸留された樽が多いらしく、ノンチル・ノンカラー・長期熟成などファンに刺さるブランディングで人気を集めました。2001年以降現在の会社に引き継がれており、場所もハントリーに移されていおます。


ブランド一覧表

ダイメンションズダンカンテイラーシングル
オクタブブラックブル

イアンマクロード社

スカイ島の氏族であるマクロード家によって設立されたボトラーズ企業になります。ボトラーズやブレンデッドウイスキー業界の中では、保有する樽の数がトップクラスに多いと言われています。

2003年にはグレンゴイン蒸留所、2011年にはタムドゥー蒸留所を買収してオーナーとなっており,最近ではローズバンク蒸留所の再建を発表したことで話題を呼びました。


ブランド一覧表

As We Get It
(アズ ウィーゲット イット)
Chieftains
(チーフタンズ)
Macleod's Malts
(マクローズモルト)
Sheep Dip
(シープディップ)
Shieldaig
(シールダイグ)
The Six-Isles
(ザ シックス アイルズ)

シグナトリー社

シグナトリー社は1988年、元々エジンバラでホテルマンとして働いていたアンドリュー・サイミントン氏とその弟であるブライアンによって設立されました。大きな”S”の文字が描かれたラベルや箱が印象的であり、ユニークな発想で作られたブランドのリリースで注目を集めました。

レディバーンベンウィヴィスなどの幻級のウイスキーがリリースされたこともあり、話題を掻っ攫うこともあります。2002年にはエドラダワー蒸留所を買収しており、ウイスキー製造にも力を入れています。


ブランド一覧表

86 proof collection
(86 プルーフコレクション)
cask strength collection
(カスクストレングスコレクション)
un-chillfiltered collection
(アンチルフィルタードコレクション)

A.D.ラトレー

元々A.D.ラトレー(デュワラトレー)社は1868年にウイスキーブランドの正規販売代理店として創業しました。のちにモリソン・ボウモア社を経営していたモリソン家に買収され,現在も同社の傘下としてボトラー業が営まれています。

シングルモルトのボトラーリリースは2004年から行われており,圧巻のコストパフォーマンスからリリースのたびに完売となるケースが相次ぐほどの大好評。今ではインディペンデントボトラーとしてその地位を確立し,世界各国から厚い支持を受けるブランドに成長しました。


ブランド一覧表

Cask CollectionVintage Cask Collection
Casks of ScotlandStronachie
Bank Note

アトムブランズ

アトムブランズは2008年にオンライン小売業を営むマスター・オブ・モルト社の設立とともに,その革新的な部門として形成されました。同社は設立以降ウイスキーをはじめとしてラムやジンなどを手がけていますが,特にウイスキーにおいてはブティックウイスキー(That Boutique-y whisky company)ダークネス(Darkness)などが著名なボトラーブランドとなっています。

同ブランドを手がけるマスター・オブ・モルト社はウイスキーマガジンの「ワールド・ベストオンラインウイスキー・リテイラー」に3度も輝き,そこに属するボトラーリリースでもWWAにおいてワールドベストブレンデッドワールドベストグレーンなど様々な賞を受賞しています。


ブランド一覧表

ブティックウイスキーダークネス
キャラクター・オブ・アイラ

エリクサーディスティラーズ

エリクサーディスティラーズ社はロンドンに拠点を構えるインディペンデントボトラーであり,1999年にスキンダー&ラジ・シン兄弟によって設立されたスペシャリティードリンクス社のボトラー部門にあたります。

同社が運営する店舗部門のザ・ウイスキー・エクスチェンジは数々のアワードを獲得しており,自社のボトラーブランドも世界20ヵ国以上に輸出。各国で好評を受けつつ年々成長を続けている企業です。


ブランド一覧表

エレメンツ・オブ・アイラポートアスケイグ
ウイスキートレイル

クーパーズチョイス

クーパーズチョイスはボウモア蒸留所で20年以上に渡りゼネラルマネージャーとして活躍したブライアン・ルック氏によって1992年にグラスゴーで創業されたインディペンデントボトラーになります。

クーパーは「樽職人」のことを指していますが,化粧箱の上部に足る造りの様子が記された「The Cooper's Choice」シリーズは同社を代表するブランドとして,43%,46%,カスクストレングスのいずれかでボトリングされます。

扱われる蒸留所は非常に多様であり,リリースされるボトルにはシングルモルトブレンデッドモルトの両方が混在しています。

アデルフィ

アデルフィのルーツは1826年にグラスゴーで創業されたアデルフィ蒸留所にありますが,蒸留所は1906年に閉鎖。その後長い沈黙を経て,かつての蒸留所オーナーのひ孫が1993年にアデルフィの名を冠したボトラーブランドを立ち上げました。

ブランドのポリシーとして「常に品質を追い求め,大量生産に走らず高品質を維持する」という意識が浸透しており,2004年にはオーナー変更がありましたが,そのポリシーは引き継がれています。

そんな品質に対する強いこだわりを持って,専門のテイスティングチームによって多数のサンプルの中から良質な樽のみを厳選してボトリングを行うという少数精鋭スタイルでリリースがなされています。

また同社はアードナムルッカン蒸留所も所有・運営しており,新興の蒸留所ながら少しづつシングルモルトのリリースがあるので,こちらも要チェックです。

ハートブラザーズ

ハートブラザーズの歴史にはハート兄弟の存在があります。1950年代後半頃,長男のイアンはW.R.パターソン社で勤務していましたが,三男のドナルド氏が大学を卒業したタイミングでハートブラザーズ社の前身となるイアン・G・ハート社を設立。

次男アリステアは1975年までホワイト&マッカイでブレンダーを務めていましたが,1976年に兄弟と合流。そして1988年には長男のイアンが引退したことを受けて会社名をハートブラザーズに改め,シングルモルトを主力として扱う現在のスタイルが確立されました。

2007年に会社自体は他の会社に買収されてしまいますが,次男のアリステアは今でもウイスキー部門の責任者としてその腕を振るい,ハートブラザーズの名称もブランド名として存続しています。

多様なシングルモルトがボトリングされたファイネストコレクションの他,稀にリリースされる最高級レンジのレジェンズが存在しています。

ボトラーズ入門ブランド3選!

ここまで一気にボトラー企業とブランドを紹介してきてしまいました。色々なブランドがあることは分かったとして「実際に何から試せばいいのかわからない!」っていう方も多いと思います。

そこで最後にこれまで紹介したブランドの中からボトラーズの入門に最適なブランドを3つ厳選しました。これらのブランドの中から好きな蒸留所の銘柄を探してみてください。楽しくなってくるはずです!

ゴードン&マクファイル
『ディスカバリー(Discovery)』

ポイント

ボトラー業界の老舗であるゴードン&マクファイルは間違いなく避けて通れません。G&M社の中でもこのディスカバリーは約10000円前後のボトルが多く、入手難易度が低めです。

また味わいについて「シェリー樽」「スモーキー」「バーボン樽」の3種類が設定されており、それぞれラベルの色が異なっています。パッと見で系統がわかるところが初心者にも非常に優しいポイントでしょう。

ボトラーズに興味を持った方はこのディスカバリーから試してみるのはいかがでしょうか!


ケイデンヘッド
オリジナルコレクション
(Original Collection)

ポイント

G&M社とともにボトラー業界を代表する、スコッチ最古のボトラーでもあるケイデンヘッド社もマストでしょう。

同社のブランドの中でもこのオリジナルコレクションは統一感のあるデザインで多様なモルトがリリースされており、無限の楽しみが広がっているように感じます!

また価格帯も非常にリーズナブルであるため、好きな蒸留所のモルトを見かけた際は気軽に購入を検討できるのも魅力的です。老舗ボトラーが生み出した至高の味わいを是非お試しください!


ハンターレイン
オールド・モルト・カスク(O・M・C)

ポイント

ボトラー業界で長い歴史を持つダグラスレイン社から2013年に独立したハンターレイン社。同社が引き継いだオールドモルトカスクシリーズは古くからウイスキーファンの人気を集め続けているブランドになります。

多くのボトルが度数50%に統一されており,ノンチル・ノンカラーのため,樽の個性を強く感じることができます。価格帯は若干高めのものが多いですが、歴史の深いオールドモルトカスクから得られる経験は間違いなく価格以上の価値を秘めています。